同じ車椅子ユーザーと話していると健常者に話しても共感されない事を共感できて、話が盛り上がっちゃうことありますよね?
それで今回は私が考える車椅子ユーザー特有の”あるある”を紹介してみようと思います。
他の車椅子ユーザーと共感できたら嬉しいなー。そして健常者の人にも車椅子ユーザーの感覚を少しでもわかってもらえたら嬉しいです。
車椅子ユーザーあるある
1 天気の悪い日はインドアになりがち
雨の日の外出はしんどいです、基本的に傘をさす事が出来ないので。だからなるべく外出しなくても良ければしない。天気予報は一週間分くらい必ずチェックしています。
2 混んでいる場所を嫌悪しがち
車椅子が通るにはそれなりのスペースが必要なので、混んでいると通りづらかったりするし、自分に気づいてもらえずぶつかられたりするので危険。歩きスマホ反対。
3 他の車いすユーザーと道端で会うと会釈をしがち
とっさに会釈してしまう事あります。仲間意識かな。
4 大人数の飲み会を敬遠しがち
大人数で自分だけ車椅子だとメンタル弱い自分はみんなに見られてるんじゃないかと思ってしまって落ち着かない。2,3人の飲み会が楽。立食パーティーとか最悪。
5 結婚式の乾杯の時「ご起立願います」って言われても座ったままになりがち
ご起立願います。断る。
6 とにかくトイレの場所が気になりがち
車椅子ユーザーには基本的に車椅子用トイレが必要だからどこにあるかは必ずチェックします。ショッピングモールとかには当たり前にあるけど、飲み会とかで知らないお店に行くとトイレがとっても気になります。
7 ネットに依存しがち
ネット販売便利ですよね。ポチッとすればすぐ届くし。SNSで人と繋がれる。ネットないと生きていけない。
8 肩周りが動きやすい服をきがち
車椅子に乗ってると自分の腕でこがなきゃいけないので出来るだけ動きやすい服装になっちゃいますね。たまーにジャケットとか着るけど動きにくいしジャケットもしわくちゃになって上手く着こなせない。ストレッチがめっちゃ効くジャケットとかあればいいのに。
9 試着しないでパンツ買うのでサイズを間違えがち
車椅子に乗ってる人って足が不自由だから乗ってるわけなんですけど、足が不自由だとお店でパンツを試着するのって難しいんですよね。みなさんどうしてます?私はそれで結構サイズ間違って「あーあ」って事よくあります。
10 子供と目線が会うから仲良くなりがち
エレベーターとかで子供が乗って着たらとりあえずウインクします。ベビーカーに乗ってる赤ちゃんに見つめられる。
11 知らない人によく話しかけられがち
「お手伝いしましょうかー?」は日常茶飯事だけど、たまーに「おう、兄ちゃん」っておじいちゃんに声かけられることもある。
12 他の車椅子ユーザーが乗ってる車椅子のメーカーが気になりがち
それってOXだよね?パンテーラかっこいいよね〜。そのタイヤどこの?
13 人に覚えられがち
”車椅子”っていう特徴がはっきりしてるから顔を覚えられやすい。
14 他の車椅子の人と間違えられがち
逆にこの前もきましたよねーって初めて行った場所の人に言われる。車椅子違いだね。
15 優しくされるので自分も優しくなりがち
車椅子ユーザーになってからいろんな人に手を借りて生きてきたので、いつか恩を返さなきゃなーと思っていると自然に優しくなってる気がします。「穏やかになったね」って昔からの友人に言われます。
16 外出の時に荷物が多くなりがち
外出先でのアドリブが効かないのでいつもちゃんと準備して出かけます。そうなると荷物が多くなる傾向あり。
17 下ネタいいがち
周りの車椅子ユーザーほとんど下ネタ大好きです。
18 若く見られがち
車椅子に乗っていると幼く見えるそうです。
19 帰ってきて靴下脱ぐと足がパンパンに膨れがち
足をずっと降ろしてるし、麻痺して動かすことができないのでむくみが酷いです。
20 いつの間にか流血しててビビりがち
麻痺してる箇所を怪我していても痛くないので気づかないから、気づいた時には軽いサプライズ感。
最後に
いかがだったでしょうか?
車椅子ユーザーの人は共感できるところありましたか?
いろんな”あるある話”をして情報交換して自分達の住みやすい環境を整えていきましょう。