車椅子用のバッグにショルダーポーチをおすすめする3つの理由




車椅子ユーザーのみなさん、普段どんなバッグを使っていますか?

用途にも寄ると思いますが、普段僕はショッピングに行く時や食事や飲み会に行く時などはショルダーポーチを利用しています。

車椅子ユーザーになって10年以上経って、色々試行錯誤した結果ショルダーポーチに落ち着きました。

なぜかというと、これからお話ししますが3つの大きな理由があります。

どのバッグにしようか悩んでいる人や、初心者の車椅子ユーザーに参考になれば嬉しいです。

 

1 防犯対策になる

日本にはそうそうひったくりに遭うことはないと思いますが、体が不自由なのでひったくられても追いかけることが難しいぶん防犯対策はしておくべきだと思います。

写真のようにショルダーポーチを頭から通して体に撒いておけば、バッグごと持っていかれることはないですよね。

バッグを持っていかれそうになると体ごと持っていくことになるので、最悪そういう事態になっても奪われる事はないでしょう。

 

「それならショルダーポーチなんだから普通に肩にかければいいじゃん。」

と思ったそこのあなた

肩にかけると車椅子を漕ぐ時に邪魔になりますよ?

あと、肩にかける紐が短いとバッグが膝に完全に置けず宙に浮いてしまうので、重さで結構肩が疲れますよ?

なのでやっぱり肩ではなく腰の位置がおすすめです。

 

あと、よく車椅子ユーザーの中でリュックを押し手の部分に引っ掛けて後ろにぶら下げている人がいますが、「バッグに手を入れられても絶対気づかないよなぁ。」と思って見ています。

まあ日本ではそこまで警戒しなくてもいいかもしれませんが、治安が悪い国だったら一瞬で財布を抜き取られるかバッグごと持っていかれると思います。

日本にいてもある程度は警戒しておいたほうがいいです。

リュックを後ろにかけている人は、人混みでは前に持って来るなど対策してくださいね。

 

2 すぐに出し入れしやすい

二つ目の理由は目の前にバッグがあるのですぐ物を取り出しやすい事

スーパーとかのお会計の時に後ろに並んでいる人からのプレッシャーで焦ったことはないですか?

そんなシチュエーションにショルダーポーチはすぐお財布を出し入れできるので役立ちます。

焦らず落ち着いてお会計を済ませましょう。

 

ただ一つ注意して欲しいことはショルダーポーチの大きさ

財布が大きくて入らないっていうケースがあるので、購入する時は必ず自分の財布がちゃんと入るかとか、入れたいものが大きさ的に大丈夫か確認が必要です。

僕の持っている財布は大きいので小さいポーチだとチャックが閉まらない場合が多くて、やっと見つけたのがコロンビアのショルダーポーチでした。

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3 酔っ払っていても無くさない

最後に一番重要な3つ目の理由は、酔っ払っていてもバッグをなくす心配がないということ

腰に撒いておけば酔っ払ってゲロ吐いて汚れることはあっても、膝からバッグが落ちて無くしてしまうことはないでしょう。

記憶がなくなるくらい酔っ払っても財布が中に入っていてチャックが閉めてあれば、家まで無事に無くさず戻ってこれます。

 

まあ酔っ払っている時以外でもバッグを膝に乗せて車椅子を漕いでいると、どうしても振動とかでバッグが落ちてしまいますよね?

床にものが落ちてしまうと取り上げるのが大変なので、できれば落としたくない、だったらそれなりの工夫が必要です。

 

ウエストポーチじゃダメなんだよね

ここまで読んできて「それじゃあウエストポーチでよくね?」と思ったそこのあなた。

 

そうです。

 

その通りです。

 

 

ただ僕は個人的に「なんかダサいなー、ドラえもんみたい。

と思っているので、ウエストポーチではなくてショルダーポーチをおすすめします。

ショルダーポーチの方がかっこいい(かわいい)ものがあるし、ファッション的にも服に合うものが見つかると思いますよ。

 

是非、試して見てください。

 

終わり。