車椅子アシスト機、スマートドライブを体験した感想と価格など

H.C.R国際福祉機器展2018にてペルモビールブースにあるスマートドライブを体験してきました。

手動車椅子の後方に簡単に取り付けられる電動アシスト機のこの商品、みなさんご存知でしょうか?

今回で2回目の体験になるんですけどその性能デザインにやっぱり惚れてしまいました。

しかし価格が、、、

 

とりあえず前回に体験した時とはまた違った気づきがあったのでまとめていきたいと思います。

前回体験した記事、そもそもスマートドライブ がどういうものか分からない人はこちらを参考にどうぞ▼

今話題のスマートドライブを車椅子に取り付けて試運転してみた

2018.07.04

 

性能を再確認

電波干渉について

まずはじめにスマートドライブを車椅子に取り付けてもらってプッシュトラッカーというリストバンド的なものをはめる。

そしてプッシュトラッカーをコンコンっとハンドリムに叩きつけるとスタート。

 

のはずが、、、スタートしない。

プッシュトラッカーのLEDランプも赤のまま?(正常は青のランプ)

なんで?

 

スマートドライブの販売を行なっているペルモビールのスタッフさんの話によると、

スマートドライブ本体とプッシュトラッカーはBluetoothでやり取りをしていて、その電波を妨害するような場所では動作しないということ。

それは安全性を考慮したもので、止まりたいときにプッシュトラッカーからの電波が本体に届かなかった場合に起こる事故を防ぐためなんだそう。

 

なるほど。

止まりたいときに電波障害で止まれないなんてそれは怖い。

国際福祉機器展が行われている会場は当日、様々な電波が流れていてスマートドライブとプッシュトラッカーのやり取りを妨害する状況でした。

 

坂道をスイスイ登るパワー

そして電波が妨害されない会場の端に移動。

とりあえずスマートドライブが動いていない状態でも重くなるわけでもなく、なんにも邪魔にならなくて後ろにつけているのを忘れてしまうぐらい。

 

改めてスマートドライブをスタート。

 

そうそうこれこれ、めっちゃ楽〜。

全然漕いでないのにグイグイ進んでいきます。

あんまりスピードを出すと人にぶつかってしまうので程々にしましょう。

 

僕は頸髄損傷の四肢麻痺で(C6B1)握力が全くなくて腕にも麻痺があるんですが、そんな状態の人でも問題なく操作は可能。

というより腕の力が弱い人にこそあって嬉しいスマートドライブなんじゃないかと思う。

坂道大変ですもんね。

旅行から帰ってきたら腕、肩パンパンになりますよね。

 

ということで、ペルモビールブースにあるスマートドライブ体験用の”坂”がある場所へ移動。

だいぶ急な坂でした。

普段なら絶対に挑戦しない上り坂。

坂の前でちょと不安でしたが腕を2回タップしてスマートドライブをスタートさせてみました。

 

グイグイグイ。

 

登る登る。

 

はい、あっという間に頂上。

すごいパワー!!!

 

ただ、

 

降りることができない、、、

 

スマートドライブがアシストしてくれるからといって何も考えずどんどん登って行ってしまうと、帰りが急すぎて降りれなくなるのでみなさん十分に気をつけましょう。

 

注意するポイント

ここで今回体験したことで新たに発見した注意するポイントをおさらいします。

 

  1. 電波を妨害する状況で動かないということは裏を返せば、どこでも作動するわけではなくて、アシストが欲しくても環境によっては動かないということ。

  2. アシストが欲しくても人がうじゃうじゃいる状況ではぶつかってしまう可能性があるので向かないということ。

  3. 登り坂はスマートドライブのパワーで上がる事は出来ても、下りは自分の力で下りて来なければいけないという事。

 

追記

あるスマートドライブユーザーによると、購入して約半年、H.C.R国際福祉機器展の会場で初めて電波干渉が起きたそうです。

それまでは起きたことなくて初体験だったそうです。

安心しました!

 

保証と耐久性

いや〜、やっぱり欲しいな〜、これ。

でもやっぱり65万(税別)という価格が衝動では買うことの出来ない高い壁。

でも性能もデザインもいいわけだし、明らかにQOL(Quality Of Life) は上がる。

それが価格に合うかどうかということ。

 

そこで気になったのが保証と耐久性。

税込702,000円でどれだけの期間使うことができるかということ。

 

まず、メーカー保証は2年間付いているので乱暴な使い方をしなければ2年間は修理も無料で安心して使える。

それ以降は有料

 

そして気になるのがバッテリーの耐久期間

スマートドライブはリチウムイオン電池を利用していて、ペルモビールスタッフさんによると5年以上使用してもほとんどのユーザーが交換していないらしい。

うん、大事に使えば5年間は使えそうだ。

 

こっからは本当に僕個人の感覚なんだけど、

おそらく5年もすればスマートドライブもモデルチェンジをして新しいものが出るんじゃないだろうか?

もしくは他のメーカーでもっと便利なものが出来るかも?

自分のライフスタイルとかも5年もすれば変わってしまう可能性大だと思う。

 

そう考えると、

5年利用するつもりで702,000円(税込)なんじゃないかな?

正直10年ずっと使い続けているとは思えない。(僕の性格上、新しい物好きなので)

10年先なんてどうなってるかわかんないし。

そんな感じで僕の場合は購入するか検討している最中です。

 

価格について思うこと

65万(税抜)、、、

現在はアマゾンでも購入出来るみたいです。

ちなみにアマゾンだと分割払いができるそうです▼

スマートドライブ “35%割引クーポンを今すぐゲット” 車いす用電動アシストユニット 簡単取り付けで直ぐに電動アシスト機能を付けられる  クーポンはホームページからゲット『ペルモビール』で検索!!

 

税込702,000円、、、

買って次の日とかに

「スマートドライブMX3が発表!」

とかなったら泣くと思うんですよ。

 

でね、これがあったらいいなーと思うのが

もし新しいモデルが出たら、古いモデルを使っている人は下取りできて安く購入できる。

そんなサービスがあったらいいと思いません?

 

あともう一つ、スマートドライブのレンタルサービスとかあったらいいですよね。

それで試しに1ヶ月くらい利用したら買いたい人は安心して買えますよね。

月2.3万なら僕は間違いなく利用します。

1ヶ月も使ってみればその製品が本当に自分にあっているか分かりますよね。

 

「よくわからないもの」って人は買わないものじゃないですか。

 

まとめ

とにかくあったら嬉しいスマートドライブなんだけれど、それを今すぐに購入するにはまだまだ情報や体感が少なすぎて控えざるを得ないというところ。

 

どんな状況では電波が干渉しないで利用できるか?

危険な事はないか?

長く使っている人は何年くらいか?

など

 

現在スマートドライブを使っている人にもっと話を聞いて情報を集めようと思います。

 

ただ

とにかく言える事は、

 

俺、もっと稼げるようになれ。

 

ということですね。

 

おわり

 

ABOUTこの記事をかいた人

ユウシン

12年ほど前、オーストラリアの田舎町、大木に車で突っ込んで頸髄を損傷。 頸髄損傷の四肢麻痺車椅子ユーザー13年目。 体に障害がある方、特に脊髄損傷、頸髄損傷向けの情報をブログやYouTubeで発信中。 一緒に障害がある暮らしを楽しみませんか?