ROHO(ロホ)のバックサポートを購入、車椅子に取付けて使用した感想




 

車椅子ユーザーにとって、バックサポート(背もたれ)は姿勢保持のためにとても重要ですよね。

 

どんなに車椅子のサイズが体に合っていたとしても、クッションバックサポートが良くなければ姿勢が悪くなったり、安定しなかったり。

実際僕も、クッションを変えただけでだいぶ安定感が増して、日常動作が楽になった経験があります。

 

そして先日、車椅子を買い換えるついでにバックサポートも新しく性能の良いものと思って、ROHO(ロホ)のカーボン製バックサポートを購入してみました。

取り付けて使用しているんですが、クッションを買い替えた時と同じく、だいぶまた安定感が増しました。

しかも見た目がカーボン柄でかっこいい。

 

今回はそのROHO(ロホ)のバックサポートについて特徴使用した感想などを書いていこうと思います。

自分の車椅子上の姿勢に悩んでいたり、バックサポートの購入を検討している人の参考になればとても嬉しいです。

 

ロホバックサポートの特徴

無駄の無いシンプルなデザイン

 

デザインに無駄がなく、スッキリしていてシンプル。

パイプとの接続部分もごちゃごちゃした器具はないのでスッキリ。

僕はシンプルなデザインが好みで、例えばメーカーのロゴが大きく入っているものが嫌なので、このデザインには満足しています。

 

また、弓状になって背中を包み込んでいるので、ある程度横の動きも抑え姿勢を安定させてくれます。

奥行きは標準タイプ深めの2種類用意されているようなので、横の動きを安定させたければ深めを選ぶと良いかと思います。

 

目を引くカーボンを象徴する柄

 

カーボン柄が好きだっていう人いると思うんですけど、僕もその一人です。男性に多いのかな?

ロホのカーボン製バックサポートのカーボン柄はとても綺麗。

後ろから一目見ただけで材質がわかり、軽量な素材だというのが認識できます。

 

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好みの位置に高さを調整

 

もちろん高さを調整することも可能。

装着してみて、もう少し高いほうがいいなとか低くても大丈夫だったなとか、そんな望みもあっさり叶えてくれます。

標準の背もたれでは後から高さを調整するのは難しいですよね。

 

しかも、車椅子本体の背中のパイプをあらかじめ短く低くしておいて装着すれば、パイプやプッシュハンドル(押し手)が邪魔にならないスッキリとした仕上がりになります。

背中のパイプやプッシュハンドルが脇にあたって擦れてしまうことありますよね。

 

角度の調整も可能

 

そしてこの機能も嬉しい、背もたれの角度調節。

体幹が弱くてもう少しもたれかかりたい人はこの機能があると助かりますよね。

 

車椅子ユーザーの中には麻痺で体幹が弱い人が多くいると思います。

だから、このような細かい調整が出来ると嬉しいですし、その細かい微妙な設定で日常動作がだいぶ楽になると思います。

 

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ROHO定番のエアー内蔵

 

バックサポートのカバーを外すと中にはウレタン素材のパッドが入っていて、その真ん中の部分にはロホ定番のエアーが内蔵されています。

このエアーが背骨が当たる部分の圧を軽減してくれて、褥瘡や皮膚トラブルを無くしてくれそうです。

しかし、しっかりと背骨を押してくれて胸を張ることができるし、座り心地もいいですよ。

 

価格は?

 

気になるのは価格ですよね。

 

ロホのカーボンバックサポートの値段はずばり

125,000円です。

 

ペルモビールで取り扱っているので是非気になる方は近くの業者さんに問い合わせてみてください。

最近(2019.4現在)取り扱いしたばかりで、ウェブサイトに商品は載っていませんが対応してくれると思います。

 

また、ロホではアルミ製のバックサポートもあってそれは77,000円と少し安くなっているんですが、それは車椅子と同時購入じゃないといけないそうです。

残念。

 

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ロホのバックサポートをおすすめする理由

 

このような取り付け型のバックサポートをお勧めする一番大きな理由は、

背骨をしっかりとサポートしてくれるから。

 

 

写真を見るとわかるように、なんとなく同じようなバックサポートの高さでも背骨を支え切れている場所は赤い丸の部分で全く高さが違います。

 

上の写真の標準のバックサポートでは張りを緩くするとどうしても背骨を支える部分は低くなってしまいます。

そうなると脊髄損傷で胸から下が麻痺してる人や頸髄損傷の人は感覚がわかりづらいので、反り返った時に後ろにひっくり返る恐怖心でどうしても体が丸くなります。

バックサポートを信頼して体重を預けることが出来ないんですよね。

 

だけど下の写真のロホバックサポートなら、上の部分が丸くなっているので赤い丸の部分の高さまでしっかりと背骨をサポートしてくれます。

なので、安心してバックサポートに体重を乗せることが出来るんですよね。

そうやって信頼して体重を乗せることができるので、自ずと胸を張れて姿勢を改善することができます。

 

このロホのバックサポートはスッキリ見えますが、もし標準のバックサポートで同じような高さまでサポートが欲しいとなると、両サイドのパイプ自体をだいぶ高くしなければいけません。

そうなると車椅子を漕ぐ時に脇にあたって邪魔になったり、だいぶ不便を感じると思うんですよね。

 

これは僕がロホのバックサポートを取り付けて使用して気づいたことです。

 

だから信頼できるバックサポートを使用することって本当に大切だなと思うんです。

 

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その他の取付型バックサポートを扱っているメーカー

 

最後に、国内ではROHO(ロホ)以外でも取付型のバックサポートを扱っているメーカーがあるので紹介しておきます。

姿勢が気になる人や座位バランスを安定させたいと思っていたら、検討してみてはいかがでしょうか?

 

ROHO海外サイト▼

https://permobilus.com/products/seating-and-positioning-by-roho/back-system-products/agility/agility-carbon-series/

 

JAY▼

http://sunrisemedical-japan.jp/products/seating/index.html#cat02

 

VARILITE▼

http://www.yukitrading.com/list/varilite/

 

INVACARE▼

http://www.showa-boeki.co.jp/business/healthcare/files/