車椅子ユーザーになって初めて飛行機に乗ったら楽勝だった

先日、車椅子ユーザーになって初めて飛行機に乗りました。

車椅子ユーザーになる前は何度も利用していて、10時間以上の長いフライト時間でも問題なく乗っていました。

だけど体に障害を負ってからは飛行機に乗ることに多少不安を抱えていたんですよね。

一方で海外旅行願望がものすごく強いのでいつかは乗り越えなきゃいけない壁だなとは思っていたんです。

ただいきなり海外はフライト時間も長く大変なので、国内線でまずは試してみようと思い、乗ってみました!

 

結果、不安をよそにめちゃくちゃ簡単だった…

 

そこで今回は車椅子の人や体が不自由な人の飛行機の乗り方について書いてみようと思います。

めちゃ楽勝なのでぜひ利用してみてくださいね〜

 

今回は利用した航空会社JALの乗り方について説明していきます。

 

予約方法

まずチケットの予約は通常通り、インターネット電話で予約します。(旅行代理店を通さずに自分で予約する場合)

▼JAL予約はこちら
https://www.jal.co.jp/

 

インターネットの場合

予約を進めると運賃別価格一覧の箇所で障害者割引という項目があるのでそこをクリックします。

あとは通常の予約と同様に必要事項を埋めていくだけ。

 

▼障害者割引について書いた記事があるのでこちらもどうぞ!

関連記事:【まとめ】障害者割引一覧 覚えておかなきゃ損!?

 

プライオリティー・ゲストセンター

インターネットで予約してチケットを購入した場合は、購入後にプライオリティー・ゲストセンターというところに電話をします。

電話口で購入した時の確認番号が必要になるので用意しておいてください。

 

プライオリティー・ゲストセンターでは体が不自由で手助けが必要な人のための案内や相談ができます。

そこで自分が車椅子ユーザーであることを説明すると、体の状況車椅子の種類(手動か電動か、大きさなど)などを聞かれるので答えてください。

またそのほかにも何か不安なことがあったら遠慮なくここで相談するようにしましょう。

 

車椅子は受託荷物として預けることになります。(無料)車椅子の大きさなどを聞かれるのはこのためです。

 

電話の場合

音声案内に従って進め、担当者に繋がったら口頭で障害者割引で購入することを伝えてください。

電話で予約する場合はここで車椅子の種類(手動か電動かなど)やどのような手助けが必要かなどを聞かれるので答えましょう。

支払いはクレジットカードまたはコンビニでの支払いもできます。

飛行機を利用するのが初めてでインターネットでの予約が不安なら、電話で予約すればわかりやすく対応してくれますよ。

 

ちなみに障害者割引よりも先得割引、スーパー先得割引などの方が安い場合がありますが、それらは便の変更不可、取消料が50%かかるので注意してください。

障害者割引は当日出発15分前まで便の変更可能、そして取消料が無料(払戻手数料が430円かかる)で安心です。

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搭乗方法

出発1時間前に受付

車椅子ユーザーの人や体が不自由で手助けが必要な人は出発時刻の1時間前に受付をします。(チケット購入時に1時間前に来るように言われます)

実際混んでいる時以外はもう少し遅く来ても大丈夫じゃないかとは思いますが、いつ混むかわからないので、時間がない時以外は言われたとおりに1時間前に受付をしましょう。

 

保安検査

健常者と同じように保安検査をします。

ゲートを潜って音が鳴っても焦らず対応してください。(車椅子が金属なのでほぼ鳴るのかな?)
かなり細かくボディチェックが入り、もし質問されたら正直に答えましょう。

障害を理由に検査を簡略化したり優先的に行うことはできないそうです。

 

出発時刻20分前までには保安検査を終えて搭乗口にいるようにしましょう。

時間になると係員が声をかけてくれて飛行機まで案内してくれます。

 

車椅子の乗り換え

自分の車椅子は機内まで持っていくことは出来ません。

機内入り口付近で機内の通路を移動できるような小さい機内用車椅子に乗り換えます。(右の画像のような)

移乗する時は自分でできるなら自分で、手助けが必要なら二人がかりで体を持ち上げてくれます。

かなり小型で不安定なので座位を保つのが難しい人はしっかりベルトをしてもらい転倒に気をつけましょう。

そしてその機内用の車椅子で飛行機に乗り込み、そのまま座席の横まで押してもらって座席に移乗します。(ここでも手を貸してくれるので安心してください。)

小型機の場合、機内に乗り込むときにリフトを使う場合があります。リフトもない場合は二人で車椅子ごと持ち上げてくれます。

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移動中機内

座位を保つのが難しい人には上体を固定するベルトを貸してくれるので、チケット購入時にプライオリティー・ゲストセンターで確認しておくと良いと思います。

気流などで揺れた時に前や横に倒れないように気をつけてください。

 

また一番不安に思っているのがトイレの事だと思います。

いくつかの機種には車椅子で入れるような作りのトイレがあるようですが、全ての飛行機が完備しているわけではありません。

それに機内が揺れて危険だし、ベルトサインが消えて移動ができる時間にも制限があります。

なので、国内線は飛行時間が1時間から長くて2時間とかなので、機内でトイレに行く必要がないように事前に済ませておくことがベストだと私は思います

それでも不安ならオムツ留置カテーテルを利用するのも良いと思います。

 

到着時

着陸時の揺れに注意してください。

これが結構な揺れで、座位を保つのが難しい人は前に倒れてしまいそうになります。

上体固定用のベルトを借りた人はしっかり締める、手でどこかを掴める人はしっかり掴んでおいたほうが良いと思います。

そして飛行機が無事着陸して止まったら、乗った時と同じく機内用の小さな車椅子で飛行機を降ります。

他のお客さんが全て降りた後にゆっくりと落ち着いて移動することができます。

飛行機の出入り口付近手荷物引取所で自分の車椅子に乗り換えて無事終了

トイレとテキスト

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まとめ

今回私が利用したのは国内線で飛行時間も1時間ほどだったのでめっちゃ簡単でした。

これが国際線で飛行時間が長いとお尻の床ずれの問題トイレの問題が出てくるので、どうするか準備しておかなきゃいけません。

ただその二つをクリアできれば飛行機に乗ること自体はいろいろサポートもしてくれるし不安になることはないと思います。

私も近いうちに国際線に乗って海外旅行にチャレンジします!

そしたらまた記事にしますね。

それではまた!

 

ABOUTこの記事をかいた人

ユウシン

12年ほど前、オーストラリアの田舎町、大木に車で突っ込んで頸髄を損傷。 頸髄損傷の四肢麻痺車椅子ユーザー13年目。 体に障害がある方、特に脊髄損傷、頸髄損傷向けの情報をブログやYouTubeで発信中。 一緒に障害がある暮らしを楽しみませんか?