車椅子ユーザーの私が服を買う時に気をつけている5つのこと




 

車椅子ユーザーや体が不自由だと、服の選び方が難しくないですか?

 

本当は着たい服があるんだけど着にくいから我慢したり、試着をしないで購入してサイズが合わなかったり

せっかく購入したのに、後から体に合わないことに気づいて全然着てない服ってありますよね。

 

僕も未だに自分に合わない服を購入してしまう事があるんですけど、車椅子ユーザーになりたての時よりは色々学んで間違わずに購入する事ができてきたと思います。

 

そこで今回は僕が普段、服を購入する時に気をつけていることについて、書いていこうと思います。

僕と同じく、服の選び方に苦労している人の少しでも参考になれば嬉しいです。

 

1、自分に合うサイズをメモしておく

 

店舗に行って購入する場合、試着がしにくいことってありますよね。

 

  • 試着室がめちゃくちゃ混んでいて車椅子で入り込めない。
  • 足が麻痺しているのでそもそもボトムスの試着ができない。
  • そもそも一人で試着が出来ない、介助が必要。

 

など

 

もちろん試着をしないで購入すると、失敗する場合が多いわけです。

まあ、当たり前のことなんですけど。

 

そこでおすすめなのが自分に合うサイズをメモしておくという方法。

 

現在所有している服の中で、このサイズ感がちょうどいいなと思うものを細かくメジャーで測ってメモをする。

 

例えばボトムスだと

ウエスト、ヒップ、太もも、股上、裾幅、股下

 

トップスなら

着丈、裄丈、肩幅、身幅、袖丈、首周り

 

といった具合。

 

細かすぎると思うかもしれないけど、スマホのメモアプリなどに保存しておくと、買い物の時にめちゃくちゃ役に立ちます。

 

あと、ネットで服を買い物する時もサイズが合わないことってよくありますよね。

そんな時でも自分に合うサイズ感をメモしておけば、気に入った服のページに記載してあるサイズと照らし合わせて購入する事ができます。

 

S、M、Lやウエストだけのサイズだけだとその物によって全然サイズ感が違ってくるので、細かく測っておく事が重要です。

当たり前のことなんだけど、めんどくさくてやっていない人いるんじゃないですか?

 

その一手間でだいぶ失敗しないようになります。

 

2、肩周りの動きやすさ

 

車椅子ユーザーでもう一つ気にしておくべきなのが、肩周りのこと。

 

電動車椅子は大丈夫だとは思いますが、手動車椅子だとどうしても車椅子を漕ぐ時に肩を何度も動かします。

だから肩が動かしにくい服だと車椅子が漕ぎにくくなってしまうのでご注意を。

 

車椅子を漕ぐ時だけじゃなくて、車椅子から車に移乗する時など体を動かす時も、いつもできている事が難しくなってしまいます。

これ、そもそも体が不自由なのにもっと自由を奪われるわけなので重要な事だと思います。

特に気をつけなければいけないのが、ジャケットコート関係ですね。

 

まあでも、動きにくくなってもそれが着たい!というのならしょうがないですけど。

 

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3、着やすさ、脱ぎやすさ

 

着るのに時間がかかるような服だと、買ってもだんだんと着なくなってしまうんですよね。

だから着やすさ、脱ぎやすさはけっこう重要。

 

例えばボタンは手の不自由な人は留めづらいはず。

ボトムスならフロントフライ(前開きの部分)がジッパーのものとボタンのものがあるので、できればジッパーの方を選んだ方がいいですよね。

 

トップスの場合、ボタンのある服がいっぱいあるので、例えばシャツを全く着ないという訳にはいかないでしょうけど。

 

大切なのはその服を購入する前に、着たり脱いだりすることを想像してみるっていう事だと思います。

 

4、ストレッチが効くかどうか

 

それでチェックしておきたいのがその服の伸縮性

ストレッチが効く素材だと着る時に本当に楽だし、さらに動きやすいですから。

 

最近だと、ボトムスはストレッチが効く素材のものが多く出ているので助かりますよね。

ウルトラストレッチ、スーパーストレッチ、3Dストレッチ、とかとか

着にくくて動きにくいジャケットでもストレッチ素材のものがたまにあるので、それだといいかもしれませんね。

 

僕は店舗で良さそうな商品を見つけたら必ず手にとって伸ばしてみます。

それで、あー残念。ってなる時もあるし、意外と伸びるじゃん!ってなる事もあります。

 

とにかく車椅子ユーザーや体の不自由な人にとってストレッチ素材は神なので、チェックを忘れないようにするべきだと思います。

 

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5、冬はできるだけ薄くて暖かいものを

 

車椅子ユーザーにとって冬の服で困るのが着膨れして座位が安定しないこと。

服の厚みでいつもと感覚が違って、なんだか安定しないなってことありませんか?

 

例えば、ダウンとかを着てしまうとかなり厚いので、背もたれの感覚がだいぶ変わってきます。

車椅子上での安定感や操作性が失われると転倒の危険もあるので注意しなければいけないですよね。

 

それでも冬は寒いので暖かい服装をしなければいけない。

だから出来るだけ薄く、そして保温性が高いものを選ぶべきなのかなって思います。

 

冬のアウター選びは車椅子ユーザーにとって難しいので、特に慎重に選ぶべき。

 

まとめ

 

とまあ、こんな感じで服選びのポイントを紹介してきましたが、でも結論

少しぐらい着にくくても動きにくくてもおしゃれ楽しみたいよな。

 

っていうのもあると思うので、そこはそれぞれ楽しみましょうね!

 

 




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ABOUTこの記事をかいた人

ユウシン

12年ほど前、オーストラリアの田舎町、大木に車で突っ込んで頸髄を損傷。 頸髄損傷の四肢麻痺車椅子ユーザー13年目。 体に障害がある方、特に脊髄損傷、頸髄損傷向けの情報をブログやYouTubeで発信中。 一緒に障害がある暮らしを楽しみませんか?